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「鬼の豆」? 2月3日の節分に、三原駅周辺を中心とする市街地の店舗等で行われる三原ならではの風習で、子どもたちが、袋を片手に「おにのまめ ちょうだい!」と言って回り、お店や地域の方々は、用意していたお菓子を子どもたちにふるまいます。この「鬼の豆」は、昔、節分で豆まきをした残りの豆を炒って配っていた風習が、お菓子を配る形となって、現在まで続いているそうです。

お店では、子どもたちがたくさんやって来ると、福が舞い込み、その年は、商売が繁盛するといわれ、夕方には、“鬼の豆終わりました”と貼り紙が貼られていることも。

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写真提供:雑貨とカフェ JAM

 

一方、最近は、子どもたちや、子どもたちに付き添うおとなのマナーが悪くなったと聞くようになりました。私が住む地域では、比較的マナーの良い子どもたちが多く、「ありがとうございました!」との大きな声に元気をもらっています。「鬼の豆」を通して、友だちやお兄ちゃん、お姉ちゃんたちから、マナーを学ぶ場面もあるようです。そんな素敵な光景も、この行事ならではかもしれません。

子どもたちが巣立ったお宅や、ご高齢で一人暮らしをされているお宅では、元気な子どもたちがやって来るこの行事を楽しみにされている方々もいらっしゃいます。世代交流にも一役かっている大切な地域の行事、この風習がいつまでも続くようただただ願うばかりです。

さぁ、三原の街に、子どもたちの元気な声が響き、活気あふれる「鬼の豆」がはじまりますよ!

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