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のんびりした瀬戸内の雰囲気を満喫できる島、佐木島

広島県三原市の佐木島は、三原港からフェリーに乗って約25分(※三原港〜鷺港)で到着する、瀬戸内海に浮かぶ島です。あまり観光地化されておらず、知る人ぞ知る「島旅」が楽しめます。とても味わい深い“佐木島”、今回はじっくり魅力をご紹介します。

佐木島といえば、近年はトライアスロン大会の開催で一躍有名になりました。でもその他に“みかんの島”、“ウォーキングやサイクリングの島”、テレビでも紹介された「塔の峰千本桜」が名所の“桜の島”という顔を持ち、“JRの新幹線停車駅から近い島”と銘打つこともできるのではないでしょうか。

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佐木島への島旅の始まり、三原港へはJR三原駅から徒歩約10分。気軽に行けるとあって、最近は別荘も増えてきています。佐木島の写真を撮影しに行った日も、こんなにフェリーに乗り切れるのかな?というくらい多くの車が船を待っていました。みなさんの行き先に注目していると、各々の別荘へ。到着するやいなや、釣りに出ている若者グループもいました。しかしこの佐木島は「島」にも関わらず漁業で生計をたてる人はおらず、みかんやワケギ栽培等農業が盛んです。海の近くの街では漁業が盛んなはずなのに、少し不思議ですよね。佐木島・向田港には、県の重要文化財である「磨崖和霊石地蔵」という満潮時には胸まで海水に浸かってしまうお地蔵さんがいらっしゃいます。正安2年(1300年)に彫られたもので、碑文によると「この像の周辺を殺生禁断の地ととし、来世の平安を求めている」ということです。このお地蔵さんから佐木島全体が殺生(漁)で生計をたてないのでしょうか。そうだとしたら信仰の上に島の歴史が成り立っているということで、とても興味深いところです。

銅賞 磨崖和霊石地蔵

佐木島では“元気さぎしま協議会”が「佐木島を歩こう!」というパンフレットマップを発行しています。島内海沿いを一周するなら所要時間は3〜4時間。アップダウンが少ないのでウォーキングやサイクリングをしやすく、また佐木島内は信号が一つもないことも特徴ですので、車が少なく安心なこともポイントの一つです。佐木島には四国八十八ヵ所のミニコースがあり、“お大師さんめぐり”として島内を歩くこともできます。すべてめぐって最低5〜6時間かかりますので、時間に余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

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※「佐木島を歩こう!」マップは、JR三原駅構内の三原観光協会にございます。ぜひお立ち寄りください。ホームページはこちらです。

※三原港ではレンタサイクルサービス“島ちゃり”がございます。レンタル料金は1日500円です。詳しくは「みなとオアシス三原 ☎0848-63-5575」にお問い合わせください。

また、フェリーに自転車で乗船すると運賃が割引になるお得情報も!発行手数料無料の「せとうちサイクルーズPASS」、ぜひご利用ください。(お問い合わせ先:尾道地区旅客船協会事務局 ☎0848-25-3458

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海辺の癒しと佐木島のことならなんでもおまかせ!ボランティアガイド

日常生活を離れいつもと違った環境に身を置くことは気分転換になります。これには医学的根拠があり、自然の中で五感が刺激されることで、ホルモンバランスや自律神経に良い効果がもたらせることが分かっているのだそうです。先日、県立広島大学が海辺のリラックスやストレス軽減の効果を科学的に証明する研究を佐木島で行い、海浜セラピーの拠点として島の活性化につなげたいとする取り組みを紹介する新聞記事がありました(※2013年8月15日中国新聞WEB版)。磯の香り、潮や風の音で癒されるという感覚が、科学的に実証される日も近いかもしれません。

佐木島にお越しの際は、島のことなら何でもお任せのボランティアガイドがご案内します(5名様以上でご案内、原則無料)。お気軽にお問い合わせください。

■ 佐木島のボランティアガイド「さぎしまを愛するボランティアガイド」
 
☎ 0848-87-5004(鷺浦コミュニティセンター) ホームページはこちらです。

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鷺港からお帰りの時は、港の目の前にある無人市・島の自由市場にぜひどうぞ。島の特産品がいっぱいです。

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