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三原市紀行 1 ~“多島美”、瀬戸内海に浮かぶ大小の島を望む~

瀬戸内海沿岸に位置する広島県三原市。
海の玄関口・三原港は、市街中心部に位置するJR三原駅から徒歩5分ほどで到着するほど関係が近しく、
瀬戸内海は、三原のなかで大きな存在です。
大小の島が一つ、またひとつ浮かぶ海。
この光景は、“多島美(たとうび)”と呼ばれ、古くから愛されてきました。
1950年に瀬戸内海国立公園の一部に指定された「筆影山」と「竜王山」では、
瀬戸内海随一と評される多島美の景色をご覧いただけます。
晴れた日には、四国山地も遠望でき、しまなみ海道10橋のうち7つの橋も見ることが出来ます。
瀬戸内の多島美を山の上から一望できるので、瀬戸内の絶景スポットとして、
数多くのメディアにも取り上げられています。
春には、満開の桜(ソメイヨシノ)が瀬戸内海のブルーに彩りを添え、夏にはくっきりとした青い空と海、
晩秋から冬にかけては幻想的な「海霧」の名所としても知られ、たくさんの人が訪れます。
三原では、ドライブ、観光タクシー、観光列車、クルーズ、サイクリングなど、
様々な方法で瀬戸内海を楽しむことができ、
シチュエーションにあわせた観光ができるのも魅力のひとつです。
この筆影山・竜王山とカフェ、温泉等、三原の瀬戸内海を楽しむことが出来る「絶景多島美コース」が、
三原観光協会のホームページで紹介されています。
そちらもどうぞご覧下さい。三原観光協会「絶景多島美と城下町散策コース」