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小佐木島は、新幹線の三原駅より三原港まで徒歩5分でいけ、三原港から高速船で13分。
合計18分でいける日本で新幹線の駅から最も近い離島です。

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現在人口は8人。年齢は70~90代の方が生活されています。
舗装された道が、周囲3.2kmあり、徒歩で1時間以内で1周することが可能です。

 

明治27年に造られた灯台が今も動いており、大正から昭和初期には、
木造船の造船で賑わっており、 当時の神社が今も残っています。
また、三原市の名誉市民でもある新藤兼人監督の「裸の島」ロケーションとなった宿彌島が
すぐに見える位置にあります。
昭和30年代には人口は140人を超え、海水浴場も開かれていました。
天然の海岸・干潟など自然も多く残されていることから、自然観察や環境学習の好適地です。
そのような中、赤ちゃんからお年寄りまで、あらゆる人が自然に親しむ場を
作りたいと思われていたポエックの来山哲ニ社長は、そうした場所は「島」ではないかと考え、
無人島ではなく有人島で、水・電気などのライフラインがあり、 船着場、定期便もあり人が
行き来しやすい島を20年間探し続けられていました。
また、1時間程度で一周でき、入植者や他企業が入っていないことも大きな条件でした。
そうしたなか出会われたのが「小佐木島」でした。

2008年1月に小佐木島3万2千坪を取得され、同年3月には島民の方々にご挨拶。
2009年1月にプロジェクトを始動しました。

プロジェクトには、現代美術家 柳 幸典さん・建築アドバイザー 八木 健太郎さん
環境情報研究センター 野口さん・中小企業診断士 山本さんらが参画されました。
同年4月に第1回お花見会を開催。
生憎の雨の中、島民の方々が公民館を用意されたそうです。
そして、9月にはプロジェクト名が、「小鷺島ビオアイル計画 -Kosagijima BIO-Isle Project -」に
決定しました。プロジェクトのコンセプトは、次の通り。
「小さくてもキラリと光る島づくりで地域を再生します。自然と芸術、
そして環境技術により世界発信します。接続可能な自然と人間の共生をめざします。」

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「小鷺」にしたのは、昔は「佐木」ではなく「鷺」を使っていたことから。
ビオアイルとは、「バイオ」と「アイランド」という意味がはいっています。
10月には、島の方々の要望により、直島見学ツアーを実施。
プロジェクトに参加される柳幸典さんの作品や家プロジェクトを見学。
その後、次のような活動を行ってきました。

2010年 1月 プロジェクトのホームページ「www.kosagi.jp」を開設
2010年 2月 小佐木島ポエックサイトへのフェリー接岸用岸壁工事の実施
2010年 3月 小鷺島ビオアイル計画Aサイト測量実施、海岸の土地の一部(900坪)購入
2010年 4月 第2回のお花見会開催
2010年 6月 小鷺島模型完成

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2010年11月-2011年4月 吉村邸改修工事実施

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プロジェクト活動拠点として島民や来場者とのコミュニケーションの場とします。
ここでは、ミーティングルームやスタジオがあり、20~30名収容可能なもとのなっています。

2011年 4月 第3回お花見会(吉村邸のお披露目、食事、植樹等が行われました。)
2011年 6月 吉村邸を改め「小鷺亭」と命名
2011年 7月 小佐木島清掃及び交流会(島民及びプロジェクトチームで実施)
      三原市も協力のもと島のクリーン化のため不法投棄物の現状確認
2011年 8月 島内廃棄物の回収作業実施

そして、2011年11月に財団名が、「一般財団法人ポエック里海財団」に決定し、
12月には、「一般財団法人ポエック里海財団~Puequ Sato-umi-Foundation~」が設立されました。
来山社長が目指されているものは、 自身が代表を務めるポエックは、近い将来に株式上場を目指している
営利目的の団体。
ポエック里海財団は公益財団法人を目指し社会貢献目的の団体。
この性質の違う団体が、それぞれのステップアップを行い、協力して行くことで、

・ポエック里海財団が、ポエックの大株主になることにより、ポエックの安定した企業運営を行う。
・ポエックの社員がポエック里海財団の事業イベントに参加することにより、
 外部の方々との交流を図り、自発的に必要な行動がとれる人材教育の場とする。
・ポエック里海財団が社会貢献の活動を行うことにより、ポエックの企業価値の向上、
 社会からリスペクトされる企業づくり

離島であり過疎が進む小佐木島ですが、瀬戸内海の美しい島々と海、島のもたらす自然に、
ポエック里海財団の力が加わり、再生のスタートをきっています。
来山社長は、「このプロジェクトをより活発化させるため、 是非多くの三原市民の方のご意見を
伺いたいので、ご協力をお願いしたい。」と話されています。

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